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痛風との別れ

 

もう8か月以上痛風発作を起こしていない。一生起こさない。杖をつくことなく、四つん這いになってトイレにいくことなく、毎日普通に歩けるのは本当に楽しい。何十回も発作を繰り返したから、痛風でないという喜びを日々かみしめている。痛風は歩くことのできない絶望と、再び歩くことができる喜びを教えてくれる。あの感動は知らないよりも知っていた方がいい。飲みに行きたい時に飲みに出掛けるほど楽しいことはない。他に何もいらない。それほど嬉しい。

痛風と別れるには我慢するしかない。

痛風は痛い。生きているのが嫌になるほど痛い。頭がおかしくなるほど痛い。あんな思いを二度としないために我慢する。

痛風ではない人の食生活にできるだけ近づける。痛風になるような食生活をできるだけ遠ざける。それほど辛いことではない。

痛風になる生まれもっての体質はあるが、肉と魚と酒を体に取り入れなければ痛風にはならない。痛風になる人は食べたそばから食べ物が腸にいき、すべてを体に吸収する。これは本来健康的なのだが、体に悪いものも一気に吸収して尿酸値が上がる。普通の人より肉と魚と酒を食べる量が多いから痛風になったのだから、それらを食べる量を減らさなければまた発作が起きる。

肉と魚と酒をいっさい食べない食生活にすればいいが、飲み食いを楽しみに生きているのだからそんなつまらない人生を送るわけにはいかない。

週に1日なら発作は起きない。月から土曜まで肉と魚と酒を食べない。それではつまらないから土日の2日にする。それでもつまらない。3日にする。このあたりから危ない。4日になると半分以上だから確実に発作が起きる日がやってくる。

週の前半は我慢する。前半我慢すれば必ず楽しい週末がやってくる。

1日おきなら半分だから発作が起きる。2日おきでも危ない。3日おきぐらいから安全域に入り、4日おきならまあ、大丈夫だろう。体に入れた肉と魚と酒を完全に消化しきるまでの間が必要で、消化しきれていない栄養が血液に増え続けると尿酸結晶となり痛風発作が起きる。

二日酔いになるような酒の飲み方はやめる。大人の男はいつまでも二日酔いになるような酒の飲み方をしない。体力が衰える年齢になっても飲み過ぎ続ければ、いつの日か必ず人に迷惑をかける。警察か病院に行く日が必ずやってくる。自分をコントロールできなくなり、若い女性に抱きつき、セクハラで地位を失う、痴漢で捕まる。気づいた時には犯罪者として扱われ後悔する。大げさではない。アル中になると思考回路が暴走し、酔っていなければ絶対にやらないようなとんでもないことをしてしまい、しかも酔いがさめると何も覚えていない。消化しきれないほどの酒を飲み続けていれば当然いつかは倒れ病院に運ばれる日がやってきて、二度と酒の飲めない体になる。二日酔いはみじめでかっこ悪くてみっともなくて、みんなから変な目でみられている、そう自覚していればそんな飲み方はできなくなる。私はもう二度と人前で小便をもらさないと決めた。ここまでくると小便では済まされなくなる。

他においしい食べ物はたくさんある。甘い物もごはんもそばも尿酸値を上げない。肉と魚と酒、この3つを食べない人だってたくさんいる。難しいことではない。

日にちで考える場合と量で考える場合とがある。

12杯、これぐらいなら発作は起きない。肉か魚をつまみに毎晩晩酌をしているといつの日か発作が起きる。アルコールが尿酸値を上げ、肉と魚が起爆剤になる。肉にワインの食生活で高い尿酸値をキープし、ある晩つまみにレバーを食べると爆発する。アン肝を食べれば大爆発が起きる。

12杯までなら毎日飲んでも大丈夫だが、もっと飲みたい夜が絶対にやってきてしまう。人と飲んだら相手につられてしまい2杯じゃ済まない。やはり週の前半を我慢するのが一番楽だ。

週に一度ステーキを食べても鮨屋で飲んでも発作は起きないが、アン肝とレバーは体に悪いから一生食べない。体に合わない食べ物を食べる必要はない。

もったいないのだが、体に悪いおいしいものを食べる前に果物を食べてしまう。せっかく久しぶりにステーキや鮨を食べながら酒を飲もうというのに、その前に果物を食べ、体に悪いものがそれほどがおいしく感じられない体調にしてしまう。普段から冷蔵庫に果物を入れておき、体に悪いものを食べる前に、まずは果物をできるだけたくさん食べる。野菜は塩分や油分が欲しくなるから前菜となってしまう。果物だけで満足し、他に何も食べられなくなることもある、こんな時のダイエット効果は高く、みるみる血がきれいになり、翌日腹がへこんで体が軽く爽快な気分になる。果物で胃を満たしてしまえば、酒もステーキも鮨もそれほどおいしく感じられず、少ししか食べられない。果物で太った人はいない。果物効果は高く、健康が顔つきと体型にあらわれる。

果物のおいしさに目覚める人は健康を手に入れる。果物はそれほどたくさん食べられない。血を汚すこともない。モリモリ食べて、他のものを食べられないようにする。塩も味付けも必要ないから体にいい、どうせ腹が減って何か食べるのだから、暇があったらまずは果物を1個食べておく。皮をむくのがうまくなり、技術が上がるのは楽しい。夏に果物を食べると涼しくなる。さわやかで、視力が上がった気分になる。習慣にして、無理して食べても健康にいい。

果物以外は冷蔵庫に入れない。普通はあればあるだけ食べてしまう。食べる分だけ毎日買い物にいく。食べるべきではないものは買わず、家に持ち込まない。

普通の人は毎日飲まない。痛風になるほど肉も魚も食べていない。病気になるようなものを避け、病気にならないものを食べる。みんな当たり前にそうしている。

●余計なものを食べてしまうから今日は外食をやめて自炊しよう

●夜になってから飲もう

●今日はもう我慢して寝て、明日食べよう

●前半は我慢して週末になったら絶対飲みにいこう

楽しみを先送りにして、肉と魚と酒を避けるようにして生きていく。(山田)

 

 

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