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一人暮らし健康説

 

 

最近気づいたのだが、病気になる人には介護をしてくれる人がいる。

要介護の人はたくさんいるのだが、私の周りには一人も、一人ぼっちの要介護者がいない。

私が倒れたら車椅子を押してくれる人はいない。どう考えてもいない。探してもいない。知らない人が「私が押す」といってくれても拒否する。

だから私は病気になるわけにはいかず、倒れるわけにもいかない。

これが健康法になっているような気がする。

本心から「病気になれない」と強く思っているからそれがモチベーションとなり、細胞が活性化して悪いところをすぐに治してくれる。治さないわけにはいかない。

数か月前、階段で倒れた。倒れたところにちょうどでっぱりがあり、それがスネに深く刺さって穴が開き、2週間血が止まらなかった。病院に行くと包帯を巻かれるから面倒くさい。病院に行くべきかちょっとした賭けだったが、絆創膏の進化のおかげで、なんとか1か月以上かかって自然に治った。キズパワーパッドは素晴らしい。しばらくは出血が多く、外出先で大きめのものを一日に数回貼り替えたが、キズパワーパッドのおかげで毎日風呂にも入れた。

階段をのぼっている時に倒れてよかった。一瞬意識を失ったので、くだりならもっとひどいケガになっていたかもしれない。

それ以来、私は全ての階段を毎回気合を入れてからのぼっている。一人暮らしでなかったらここまで慎重にはならない。一つも保険に入っていないのも健康にいいのかもしれない。二度と階段で倒れるわけにはいかない。

朝起きて、すぐにゴミ出しに行った帰りに倒れた。寒い朝だったので体の血液の流れが悪かったのだろう。その日以来、朝起きるとまず体操をして全身をほぐし、気合を入れてからゴミ出しに向かう。体操は一日も欠かさない。どんどん健康になっていく。

私は古い団地に住んでいる。何十年も前からの知り合いも近所にたくさん住んでいる。車椅子に乗っているのは車椅子を押してくれる家族がいる人だけで、一人暮らしが長い老人はみな75歳を超えても自転車に乗って挨拶してくる。

全て一人で自分でやらなければならないから気合が持続する。自分一人で食料を買いに行き、メシをつくり、重い物を動かすしかない。常に病気になるわけにはいかない、と実感しているからその考えが行動にあらわれる。最後の最後まであきらめるわけにはいかない。

私は母の介護も父の介護も経験した。母と父は長く別居していたので、それぞれ別々に私と老後を過ごした。二人とも、私がいなければら要介護にはならなかったのではないのだろうか。(山田)

 

 

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